今年も続々と花火大会のスケジュールが発表されていますね。夏の風物詩でもある花火大会を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、東海3県の中でも特に人気のある花火大会のスケジュールを紹介しています。今年の夏の計画を立てる際の参考にしてくださいね。
東海地方の花火大会
花火大会は夏の一大イベント。
愛知県・岐阜県・三重県の花火大会を順番に紹介していきますので、地元の馴染みある花火大会だけでなく、各地で開催されている花火大会へのお出かけもぜひ候補に入れてみてくださいね。
東海の花火大会には行ったことがない!という方もこの記事がきっかけになれば嬉しいです。
愛知県の花火大会
豊田おいでんまつり花火大会
豊田の夏の祭典ともいわれているおいでん踊りと花火大会。豊田おいでんまつりのフィナーレを飾る、東海地区最大規模の花火大会です。
全国的に著名な花火師による作品、手筒花火やナイアガラ大瀑布など、多彩な演出で豊田の夜空を彩ります。花火大会だけではなく、おいでん踊りの時期に足を運んでみるのも楽しそうですね。
日程:2024年7月28日〈日〉
場所:愛知県/豊田市
豊田スタジアムを中心とする矢作川周辺
豊橋祇園祭
豊橋の夏の風物詩である豊橋祇園祭。
花火が盛大に行われるようになった江戸時代から広く親しまれている東三河最大の花火の祭典です。
金曜日には、吉田神社が発祥の地とされ、450年余の歴史を誇る手筒花火が放揚されます。
土曜日には、打ち上げ花火やスターマイン、仕掛花火約12,000発が豊川河畔の水面と豊橋の夜空を鮮やかに彩ります。
日曜日は、本祭りで笹踊りや頼朝行列、饅頭配り、神輿渡御などが執り行われます。
日時:2024年7月19日〈金〉18:40~22:00頃 手筒花火
2024年7月20日〈土〉18:00~21:00頃 打ち上げ花火
場所:愛知県/豊橋市
吉田神社境内、豊川河畔
岐阜県の花火大会
ぎふ長良川花火大会
2019年までは”全国選抜長良川中日花火大会” ”長良川全国花火大会” が同じ長良川河畔にて2週連続で開催されていましたが、2023年から、この2つの花火大会を統合しぎふ長良川花火大会として再始動しました。昨年はスタート時間が遅れるハプニングもありましたが、打ち上げ場所と有料観覧席の距離が近いので迫力満点の花火を楽しめますよ。
日時:2024年8月10日〈土〉19:30~20:35
場所:岐阜県/岐阜市
岐阜市長良川河畔、長良橋下流~金華橋上流
(川の北側が観覧エリア、川の南側中州が打上げ会場)
第68回 大垣花火大会
揖斐川上流で行われる大垣花火大会。
岐阜県で最大級の直径約400mにもなる2尺玉の打ち上げがある花火大会として話題です。他にも、1尺玉やミュージックスターマインなどさまざまな花火が見られ、黄金のシャワーで夜空を染める金冠の連続でゴージャスなフィナーレも見どころです。
日時:2024年8月25日〈日〉19:30~20:15
場所:岐阜県/大垣市
大垣市東町地内揖斐川河畔
三重県の花火大会
熊野大花火大会
約1万発を打ち上げる紀州最大の熊野大花火大会。
鬼ヶ城や海上での自爆花火など、豊かな自然を活かした大迫力の名物花火が繰り広げられます。
「鬼ヶ城大仕掛け」などダイナミックで美しい景色を見ることができます。
打ち上げ会場前の道路は、毎年混雑しますので事前に駐車場の場所などをリサーチしておくと安心です。
日時:2024年8月17日〈土〉19:00~21:30〈予定〉
場所:三重県/熊野市
七里御浜海岸
きほく燈籠祭
毎年7月下旬の土曜日に紀北町で行われるきほく燈籠祭。
子どもからおじいちゃんおばあちゃんまでたくさんのボランティアスタッフが携わり、半年以上かけて準備・製作する巨大燈籠と、色鮮やかな花火の競演が見物です。
孔雀が羽を広げたような “彩雲孔雀”は、ここでしかみられないスペシャルな花火。巨大燈籠が海上を雄大に進むことから「海のねぶた」とも呼ばれています。SNSでも度々見かけるカラフルな花火、生で見るとより感動が大きいでしょう。
日時:2024年7月27日〈土〉20:00~21:00
場所:三重県/北牟婁郡紀北町
紀北町 長島港
今年はどの花火大会に行く?
東海地方にも魅力的な花火大会がたくさんあります。どの花火大会も、たくさんの花火師さんの努力と工夫が詰まっていますね。まだ東海地方の花火大会に行かれたことのない方も、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。